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名称 | FORA-WNP30 |
版 | 1.0 |
メタデータID | FORA_WNP30_JAMSTEC_MRI20230727073902-DIAS20221121113753-ja |
名前 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター |
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住所 | 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市金沢区, 昭和町3173番25 |
電子メールアドレス | fora_req@jamstec.go.jp |
名前 | DIAS事務局 |
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組織名 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
住所 | 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25 |
電子メールアドレス | dias-office@diasjp.net |
名前 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター |
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電子メールアドレス | fora_req@jamstec.go.jp |
名前 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター |
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電子メールアドレス | fora_req@jamstec.go.jp |
名前 | 気象研究所 |
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publication : 2016-01-20
北西太平洋海洋長期再解析データセット(FORA-WNP30)は,日本周辺の約30年にわたる海洋環境を水平解像度0.1度(約10km)という高分解能で再現したデータセットです. 国立研究開発法人海洋研究開発機構と気象庁気象研究所が共同で,スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」の特別推進課題を利用して作成しました.
FORA-WNP30は,気象研究所で開発された海洋データ同化システム MRI Multivariate Ocean Variational Estimation の4次元変分法版(MOVE-4DVAR; Usui et al. 2015)を用いて作成されました. MOVE-4DVARには,海洋・海氷モデルとして,気象研究所の北西太平洋渦解像海洋モデル(MRI.COM-WNP; Tsujino et al. 2006)が用いられています.
同化システムの設定を以下に示します.
- 海洋・海氷モデル
* モデル領域: 117°E-160°W, 15°N-65°N
* 水平解像度: 東西 1/10° (160°E 以東は 1/6°) × 南北 1/10° (50°N 以北は 1/6°)
* 鉛直層数: 54レベル (0-6300m)
- 同化手法
* 海洋同化: 4次元変分法
* 海氷同化: 最小分散推定による客観解析とナッジング
* 同化サイクル: 旬ごと (各月の1日-10日,11日-20日,21日-月末),海氷同化は日別解析値にナッジング
- 同化に使用した観測データ
* WOD2013,GTSPP による現場水温・塩分プロファイル (0-1500m)
* 衛星観測と現場観測から作成した海面水温格子点値 (MGDSST; 栗原他, 2006)
* 衛星観測による海面高度偏差 (TOPEX/Poseidon, Jason-1/2, ERS-1/2, Envisat, GFO, Cryosat)
* 衛星観測による海氷密接度 (SSM/I)
- 大気外力
* JRA-55 日別値 (Kobayashi et al., 2015)
- 期間
* 1982年1月1日-2014年12月31日
oceans
environment
開始日 | 1982-01-01 |
終了日 | 2014-12-31 |
時間分解能 | Daily |
北限緯度 | 65 |
西限経度 | 116.8 |
東限経度 | 200.25 |
南限緯度 | 14.8 |
次元の名称 | 次元の分割数 | 次元の解像度 |
---|---|---|
row | 673 | 6 (minute) |
column | 442 | 6 (minute) |
vertical | 54 | (m) |
キーワードタイプ | キーワード | シソーラス名 |
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theme | Oceans > Ocean Circulation > Eddies, Oceans > Ocean Circulation > Ocean Currents, Oceans > Ocean Circulation > Wind-driven Circulation | GCMD_science |
theme | Models > GCM | GCMD_platform |
theme | Climate, Weather | GEOSS |
キーワードタイプ | キーワード | シソーラス名 |
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theme | DIAS > Data Integration and Analysis System | No_Dictionary |
配布識別名 | 配布バージョン | 配布に関する説明 |
---|---|---|
netCDF | 1.0 | CF-1.6 |
1. 本データセットは研究目的に無償で利用可能です.研究以外のご利用を希望される方は「問合せ先」まで必ず事前にお問い合わせください.
2. 本データセットを利用した論文および報告文では,これを利用した旨を謝辞等に明記してください. また,下記の論文を引用してください:
Usui et al., 2016, Four-dimensional Variational Ocean Reanalysis: A 30-year high-resolution dataset in the western North Pacific (FORA-WNP30). J. Oceanogr., submitted.
3. 本データセットを利用して,論文および報告文,学会発表等を行った場合は,別刷あるいは公開 URL などの情報を「問合せ先」までご報告ください.
4. 本データセットは国立研究開発法人海洋研究開発機構および気象庁気象研究所の許可なく第三者への提供はできません.
[免責事項] 1. 本データセットの著作権ならびにその他一切の知的財産権は,本データセットを作成した国立研究開発法人海洋研究開発機構および気象庁気象研究所に属します. 国立研究開発法人海洋研究開発機構と気象庁気象研究所は,本データセットについて細心の注意を払って作成・公開していますが,本データセットの信頼性について一切保証するものではありません.
[免責事項] 2. 本データセットの利用により,利用者の皆様が直接,間接を問わず何らかの損害を受けた場合,国立研究開発法人海洋研究開発機構と気象庁気象研究所はそれらの損害に一切の責任を負いません.
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本研究では,国立研究開発法人海洋研究開発機構および気象庁気象研究所により作成された,北西太平洋海洋長期再解析データセット(FORA-WNP30)を使用した.
このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.
“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”
Usui, N., T. Wakamatsu, Y. Tanaka, N. Hirose, T. Toyoda, S. Nishikawa, Y. Fujii, Y. Takatsuki, H. Igarashi, H. Nishikawa, Y. Ishikawa, T. Kuragano and M. Kamachi. Four-dimensional Variational Ocean Reanalysis: A 30-year high-resolution dataset in the western North Pacific (FORA-WNP30).
Journal of Oceanography (submitted).