第一期水循環変動観測衛星「しずく」 (GCOM-W1)データセット


識別情報

名称 第一期水循環変動観測衛星「しずく」 (GCOM-W1)データセット
メタデータID GCOM_W120230727082527-ja

問合せ先

データセットに関する問合せ先

名前 宇宙航空研究開発機構  GCOM-W1データ提供サービス ヘルプデスク
電子メールアドレス z-gw1help@jaxa.jp

ドキュメント作成者

名前 三浦 聡子
組織名 宇宙航空研究開発機構 ミッション運用システム推進室

データ作成者

名前 宇宙航空研究開発機構

ドキュメント作成年月日

2023-07-27

データ作成年月日

  • creation : 2013-05-30

データセット概要

序論

GCOM-W1に搭載される高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)は、地表や海面、大気などから自然に放射されるマイクロ波とよばれる電磁波を、7GHzから89GHzまでの6つの周波数帯で観測するセンサです。自然に放射されるマイクロ波の強度は、物の性質や含まれる水分量、表面の状態や温度などで決まり、周波数ごとに異なるのですが、非常に微弱なものです。AMSR2はこのような微弱なマイクロ波を地上700kmで受信し、そのマイクロ波の強さを非常に高い精度で測定することができます。例えば、AMSR2で海面から放射されるマイクロ波の強度を測定することにより、0.5度の精度で海面水温を知ることができます。

地上からのマイクロ波を受信するAMSR2のアンテナ部分は、1.5秒間に1回転のペースで地表面を円弧状に走査し、1回の走査で約1,450kmもの幅を観測します。この走査方法によって、AMSR2はわずか2日間で地球上の99%以上の場所を観測することができます。アンテナの直径は衛星搭載用の観測センサとしては世界最大の約2m、回転部分は高さが約2.7mで、重さは約250kgもあります。AMSR2は、このような大きくて重いアンテナ部分を、1.5秒間に1回転という速さで、1日24時間、5年以上も休まずに回転し続けることができます。

トピックカテゴリ(ISO19139)

  • climatologyMeteorologyAtmosphere

  • oceans

時間情報

開始日 2012-05-18
終了日 継続中

地理的範囲

北限緯度 90
西限経度 -180
東限経度 180
南限緯度 -90

グリッド

次元の名称 次元の分割数 次元の解像度
()
()

キーワード

データセットに関連するキーワード

キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme Atmosphere > Atmospheric Water Vapor > Humidity, Atmosphere > Atmospheric Water Vapor > Water Vapor, Land Surface > Soils > Soil Moisture/Water Content, Atmosphere > Precipitation > Precipitation Amount, Oceans > Ocean Temperature > Sea Surface Temperature, Cryosphere > Snow/Ice > Snow Water Equivalent GCMD_science

データセットに関するオンライン情報

データ配布情報

配布識別名 配布バージョン 配布に関する説明
HDF5, NetDF(after format conversion), GeoTIFF(Level3 only, after format conversion), TIFF(Level1m Level2, after format conversion)

系譜情報

データ処理 (1)

データセット作成に関する加工過程や履歴の説明

提供中の物理量は以下の通り

[Level1]

輝度温度(L1B, L1R)

[Level2]

積算水蒸気量

積算雲水量

降水量

海面水温

海上風速

海氷密接度

積雪深

土壌水分量

[Level3 ]

積算水蒸気量

積算雲水量

降水量

海面水温

海上風速

海氷密接度

積雪深

土壌水分量

輝度温度

利用規約

データ提供者によるデータ利用規約

http://gcom-w1.jaxa.jp/useagreement.html 参照

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