DIAS 長期再解析プロジェクト(JRA-25)


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識別情報

名称 DIAS 長期再解析プロジェクト(JRA-25)
メタデータID JRA2520230727061932-DIAS20221121113753-ja

問合せ先

データセットに関する問合せ先

名前 気象庁地球環境・海洋部気候情報課
住所 日本, 100-8122, 東京都, 千代田区, 大手町1-3-4
電子メールアドレス jra@met.kishou.go.jp

プロジェクトに関する問合せ先

データ統合・解析システム

名前 DIAS事務局
組織名 国立研究開発法人海洋研究開発機構
住所 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25
電子メールアドレス dias-office@diasjp.net

ドキュメント作成者

名前 気象庁地球環境・海洋部気候情報課
組織名 気象庁地球環境・海洋部気候情報課
電子メールアドレス jra@met.kishou.go.jp

データ作成者

名前 気象庁,電力中央研究所
電子メールアドレス jra@met.kishou.go.jp

ドキュメント作成年月日

2023-07-27

データ作成年月日

  • creation : 2010-06-22

データセット概要

序論

気象庁と財団法人電力中央研究所は、平成13年度から5年間の共同研究として、「JRA-25長期再解析」を実施しました。長期再解析は、過去の観測データと最新の数値解析予報技術を使用して、過去の大気の状態を再現するものです。JRA-25では、1979年から2004年までの26年間の長期再解析を実施し、地球全体の大気の状態を、観測事実と数値モデルの物理法則に基づき、一貫した高い精度で再現することができました。JRA-25データは、高い信頼度を持つ気候データとして、気候監視、季節予報等の気象業務や、気候、気象に関する研究で広く利用されています。

再解析期間:1979年1月~2004年12月(26年間)

全球予報モデル分解能:T106L40 (モデルトップ0.4hPa)

データ同化手法:3次元変分法

数値解析予報システム:2004年4月現在の気象庁ルーチンシステムに準拠

[JRA-25で独自に導入したデータ同化]

SSM/I可降水量の同化, TOVS 1c(SSU), 1d(HIRS,MSU)の直接同化

JRA-25独自観測データの使用

熱帯低気圧周辺風、SSM/I積雪域、中国積雪データ、再処理GMS大気移動風

JRA-25独自境界値データの利用

COBE-SST・海氷、日別3次元オゾン分布

トピックカテゴリ(ISO19139)

  • climatologyMeteorologyAtmosphere

時間情報

開始日 1979-01-01
終了日 2004-12-31

地理的範囲

北限緯度 90
西限経度 -180
東限経度 180
南限緯度 -90

キーワード

データセットに関連するキーワード

キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme Climate No_Dictionary

プロジェクトに関連するキーワード

データ統合・解析システム
キーワードタイプ キーワード シソーラス名
theme DIAS > Data Integration and Analysis System No_Dictionary

データセットに関するオンライン情報

データ配布情報

配布識別名 配布バージョン 配布に関する説明
grib no information

利用規約

データ提供者によるデータ利用規約

1.本データ使用責任者の氏名・所属及び利用目的等を明らかにすること。

2.本データを気象庁の許可無く第三者に提供しないこと。また、商業的な活動に利用しないこと。

3.本データを利用した論文・報告文には、これを利用した旨を明記すること(下の「引用例」参照)。

引用例(英文・和文)

「利用したデータセットは気象庁及び電力中央研究所によるJRA-25長期再解析プロジェクトにより

提供されたものである。」

プロジェクトによるデータ利用規約

データ統合・解析システム

データ提供者がデータ利用規約を定めていない場合は,DIASサービス利用規約(https://diasjp.net/terms/)およびDIASプライバシーポリシー(https://diasjp.net/privacy/)が適用されます.

DIASサービス利用規約とデータ提供者によるデータ利用規約に齟齬がある場合は,データ提供者によるデータ利用規約が優先して適用されます.

謝辞の記載方法

プロジェクトの指定による謝辞の記載方法

データ統合・解析システム

このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.

“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”

参考文献

Onogi, K., J. Tsutsui, H. Koide, M. Sakamoto, S. Kobayashi, H. Hatsushika, T. Matsumoto, N. Yamazaki, H. Kamahori, K. Takahashi, S. Kadokura, K. Wada, K. Kato, R. Oyama, T. Ose, N. Mannoji and R. Taira (2007) : The JRA-25 Reanalysis. J. Meteor. Soc. Japan, 85, 369-432.

Onogi, K., H. Koide, M. Sakamoto, S. Kobayashi, J. Tsutsui, H. Hatsushika, T. Matsumoto, N. Yamazaki, H. Kamahori, K. Takahashi, K. Kato, T. Ose, S. Kadokura and K. Wada 2005: JRA-25; Japanese 25-year Reanalysis --- progress and status ---. Quart. J. R. Meteorol. Soc., 131, 3259-3268.

Hatsushika, H., J.Tsutsui, M.Fiorino, K.Onogi (2006) : Impact of wind profile retrievals on the analysis of tropical cyclones in the JRA-25 reanalysis. J. Meteor. Soc. Japan, 84, 891-905.

Takahashi, K., N.Yamazaki, H.Kamahori (2006) : Trends of Heavy Precipitation Events in Global Observation and Reanalysis Datasets. SOLA, 2, 96-99, doi:10.2151/sola.2006-025.

Watarai, Y., H. L. Tanaka (2007) : Characteristics of the JRA-25 Dataset from the Viewpoint of Global Energetics. SOLA, 3, 9-12, doi:10.2151/sola.2007-003.

Ito, A. 2006. Simulation of global terrestrial carbon cycle using the JRA-25 reanalysis as forcing data. SOLA 2:148-151.

Tosiyuki Nakaegwa: Reproducibility of the seasonal cycles of land-surface hydrological variables in Japanese 25-year Reanalysis, Hydrological Research Letters, Vol. 2, pp.56-60, (2008).

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