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名称 | 全球海洋大気生態系三圏結合再解析・予測データ |
略称 | K7CDA |
メタデータID | RECCA_JAMSTEC_K7_CDA20230727071733-DIAS20221121113753-ja |
名前 | 西川史朗 |
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組織名 | 海洋研究開発機構 |
住所 | 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市金沢区, 昭和町3175-25 |
電話番号 | +81-45-778-5738 |
電子メールアドレス | snishika@jamstec.go.jp |
名前 | DIAS事務局 |
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組織名 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
住所 | 日本, 236-0001, 神奈川県, 横浜市, 金沢区昭和町3173番25 |
電子メールアドレス | dias-office@diasjp.net |
名前 | 地球情報基盤センター |
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名前 | 地球情報基盤センター |
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creation : 2014-08-26
本データ作成に使用した3圏統合データ同化システムは,JAMSTEC-K7コンソーシアムで開発・運用されている4次元変分法 (4D-VAR) 大気海洋結合データ同化システム (Sugiura et al. 2008) に,海洋低次生態系モデルであるNPZDCモデル (Masuda et al. 2013) を組み込んだものである (システム・モデルの詳細については、参考文献を参照).
大気海洋物理変量の同化は,4D-VARに基づき,同化期間内の時間発展 (トラジェクトリ) が観測値に近付くように海洋初期値 (水温塩分) および海面フラックス (熱・淡水・運動量) を最適化する.用いた物理系観測データはOISSTデータ,ArgoおよびGTSPPによる水温塩分プロファイルデータ,NCEPによるPREPBUFRデータセット (東西・南北風速, 気温, 比湿),SSMIS風速データである.生物化学変量に関しては,グリーン関数法 (Menemenlis et al. 2005) を応用し最適なモデルパラメータを探索することで利用可能な観測データとNPZDCモデルの統合を図る (Masuda et al. 2013).用いた生物化学系観測データは,WOA05の気候学的月平均硝酸データ,SeaWiFSの海色データ,およびWOA98の気候学的年平均クロロフィルaデータをデトリタスに換算したものである.
データ作成は,同化期間を3ヶ月に設定し,2010年1-3月から3ヶ月毎に順次同化実験を行って状態変数・パラメータを最適化するとともに,それらを用いて,各同化期間に対して3年間の予測実験(状態推定3ヶ月+予測2年9ヶ月) を行うという手順で行った.また,3年間の予測実験では,大気初期値を1-5日ずらすことによるプラス10メンバーのアンサンブル予測実験を合わせて行った.
climatologyMeteorologyAtmosphere
oceans
開始日 | 2014-01-01 |
終了日 | 継続中 |
時間分解能 | 10day |
北限緯度 | 90 |
西限経度 | 360 |
東限経度 | 0 |
南限緯度 | -90 |
次元の名称 | 次元の分割数 | 次元の解像度 |
---|---|---|
row | 360 | 1 (deg) |
column | 180 | 1 (deg) |
vertical | 45 | (m) |
キーワードタイプ | キーワード | シソーラス名 |
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theme | DIAS > Data Integration and Analysis System | No_Dictionary |
DIASデータダウンロードサイト : https://data.diasjp.net/dl/storages/filelist/dataset:234
配布識別名 | 配布バージョン | 配布に関する説明 |
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Raw binary (GrADS形式) | 1.0 |
データの著作権はJAMSTECに帰属します。データに関する利用条件は下記のとおりです。
1. データの利用により、利用者の皆さまが、間接、直接を問わずなんらかの損害を受けた場合、JAMSTECはそれらの損害に一切の責任を負いません。
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A. データを利用する場合、独立行政法人海洋研究開発機構のデータを利用した旨を明記してください。
B. データを利用して論文発表、学会発表等を行った場合は、別刷あるいは公開URLなどの情報を連絡先までご報告ください。
C. データを大学や研究機関の研究室内あるいは研究プロジェクト内で共用する場合、研究室名やプロジェクト名を連絡先までご報告ください。
D. データを大学の講義や演習で配布する場合、大学名や講義名を下記連絡先までご報告ください。
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このデータセットを利用して学会発表,論文発表,誌上発表,報告などを行う場合は,以下を参考に謝辞を記載すること.また,データ提供者が示す謝辞の記載方法がある場合は,それも併記すること.
“ 本研究では、[データ提供者の名称]が提供する[データセットの名称]を利用した.またこのデータセットは、文部科学省の補助事業により開発・運用されているデータ統合解析システム(DIAS)の下で,収集・提供されたものである. ”
Sugiura, N., T. Awaji, S. Masuda, T. Mochizuki, T. Toyoda, T. Miyama, H. Igarashi, and Y. Ishikawa (2008), Development of a four-dimensional variational coupled data assimilation system for enhanced analysis and prediction of seasonal to interannual climate variations. J. Geophys. Res., 113, C10017, doi:10.1029/2008JC004741.
Masuda, S., T. Doi, N. Sugiura, S. Osafune, and Y. Ishikawa (2014), Data synthesis for biogeochemical variables by using a 4 dimensional variational approach.
Ann. Rep. ESC., April 2012 - March 2013, 67-70.
Menemenlis, D. I. Fukumori, and T. Lee (2005), Using Green's functions to calibrate an ocean general circulation model. Mon. Wes. Rev., 133, 1224-1240.